以前から声を大にして言っているのですが、世間に全然浸透していないので定期的に言います。
スマホの邪魔な広告を消すには、広告ブロックアプリよりも、
javascriptをオフにする方が良いと思います。
理由。
PC、スマホ問わずウェブで見かける広告はjavascriptで動作していることがほとんどですので、javascriptをオフにすれば広告は一掃されます、おまけに読み込み速度もかなり速くなります。
以下、PCの話をするのか、スマホの話をするのか、これは重要な問題です。
私が思うに、PCには優れた広告ブロック機能を持つ拡張機能が充実しています(私はChromeを使っています)。広告ブロックどころか、自分が気にいらないHTML要素を消す機能があるので、よく使うサイトはそれでカスタマイズして広告を消したり軽量化します。
というわけで、PCでは広告対応は大方できているので、javascriptのオンオフはしていません。
巷では広告ブロック対応のブラウザや広告ブロックアプリを使うそうですが、それをしなくてもjavascriptをブロックすれば気持ちよくウェブを使えます。ブラウザの設定をいじれば多少の手間で達成できますし、その効果は絶大です。
現代のウェブページは基本、javascriptありきで作っているので、オフにしている人のことなど、あまり考えないわけです、そういう人には最低限の情報が表示されれば良い、と。
その人達向けにjavascriptが使えない場合の広告をわざわざ出したりしないわけですね(そもそも広告自体が大抵javascript動いてるので表示したくてもできない)。
それ抜け道っぽくていいじゃん!って思いますよね。
ところが、スマホでjavascriptオフにすると弊害もあります。
例えば、ログインを必要とするサイトが動かない場合や、掲示板がjavascriptで動作している場合はページの大部分が表示されなかったり...
なんだ、ダメじゃん。って思うじゃあないですか。
それでも私、javascriptオフが基本です。
広告ブロックブラウザではなく、かたくなにChromeを使い、javascriptをオフにします。動作に問題があれば、面倒でも設定をいじりjavascriptを一時的にオンにします。
なぜかというと、サイトを表示するスピードが段違いだからです。
javascriptは広告じゃなかったとしても、ボタンのアニメーションだったり、ちょっとしたエフェクトや、よくわからない通信に使われていて、はっきり言って過剰です。
javascriptカットで全部キレイさっぱりなくなります。
残るのはサイトの骨格だけ、これでいいんです。通信量もかなりカットされるはず。
別に通信量なんか気にしないって?
javascriptオフにした時のスピード感、これは濃厚なWIFI使っていようがいまいが、体感でわかります。それくらい色んな要素をjavascriptで盛りまくっているんですよ、現代のウェブサイトは。
私、javascriptを使って色々作っているんですけど...
スマホ使っていると、そんな風に思うわけです。
以上。