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一人バンド、火頭工房

【コマンドプロンプト】テキストファイルって素晴らしい

あまりブログを更新していませんが、普通に暮らしています。

 

音楽とプログラミングからはやや遠ざかり気味です。

プログラミングはちょいちょい拡張機能の手直しや、ブラウザ更新による動作不良を直したりします。自作の便利機能も充実し、あまり作りたいものもなし。

 

ところで、何か作業する時にメモ帳って本当に重宝します、ワードソフト開く起動時間の数秒が面倒なので、テキストファイルはメモ帳に限ります。

 

そんなわけで私のデスクトップにはメモを取ったテキストファイルが散乱しているのですが、新規のテキストファイルを作る時は、散乱している適当なテキストファイルをクリックして開く→メニューから新規作成、みたいなことしていたんですが、保存する時にファイル名を入力しなくてはいけなくて、面倒。

 

メモ帳のショートカットをデスクトップに置くのもなんか野暮だし、ファイル名を打つわずらわしさも残る。

 

バッチファイルで自動化してもらいましょう。

 

 

cd C:\Users\あなたのユーザー名\Desktop
type nul > new.txt
start new.txt
exit /B 0

 

これだけ。

これをテキストファイルに書いて、拡張子を「bat」にして、デスクトップに置いて必要な時にクリックするだけ。長年の無駄も検索するとすぐに解決します、プログラミングって素晴らしいですね。

 

上のコードの動作は

 

・現在地をデスクトップに指定する(Windows7の場合です)

・「new.txt」というファイルを作る、空のテキストファイルがデスクトップに作成される

・「new.txt」を開く

・終了

 

以上です。

ファイル名も決めてくれるので、保存時にファイル名を打つ手間もありません。ま、これで最低限の動作が確保できましたが、もう一度このバッチファイルをクリックすると「new.txt」が上書きされてしまうので、中身が消えてしまいます。

 

これを回避するには、作成した時間なんかをファイル名に組み込んでしまう。


set myTime=%date:~0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%%time:~0,2%%time:~3,2%%time:~6,2%

 

これで変数「myTime」に日付が「20190131073055」という書式で保存されますので、ファイル作成の部分にこの変数を組み込む。

 

type nul > new%myTime%.txt

これで「new20190131073055」みたいなテキストファイルが作成されます。

 

私としては、ファイルの上書きを回避したかっただけなので、ここまで長いファイル名は不要、せいぜい何分何秒程度の精度で十分です。ちょちょっと修正してはい完了。

 

おしまい。

 

追記:

ネットの記事でPowerShellが改良される!とかいう記事を見かけました。PowerShell自体名前くらいしか知らなかったのですが、Windowsには標準で入っているそうで、なるほど所有していました。

今回のコマンドプロンプトの上位互換的な事が出来るらしい。まぁ単純なモノしか作らないので上位互換に縁はなさそうですが、ちょっとだけ触ってみるかも知れません。