新・日々の暮らしに疲れてない?

一人バンド、火頭工房

はぁ...今月もデータ通信量のやりくりが大変だわ...。

光回線のない田舎に住んでいる火頭です。ネットはテザリングでまかなう猛者(もさ)であります。

 

シムフリーのケータイで10ギガのプランにしていますが、はっきり言って10ギガあっても足りないといえば足りません、おかげでむやみに動画見たりとか音楽聴いたりとかしなくなりました。

 

私のプランには3日で1.7Gの制限がついていて、これが結構ネックです。毎日500メガずつくらい使っていればそりゃ安全なのですが、そうはいかないもので、ある日はほとんどネットを使わないかと思えば、まとめて音楽や動画を見たりして1ギガ近く消費してしまったり...こうなってくると向こう2日ほどネットの使用を考えないといけませんので面倒です。

 

ちなみにテザリングでネットを使うと、スマホだけで通信するよりも多く通信量が発生します。なのでPCでのネットサーフィンを減らすのが一番良いです。あとは寝る前にスマホのデータ通信をオフにしたり、低速モードに入れたり...うーん、涙ぐましい。

 

ま、そんなのケチくさいし、他の方法をご紹介。

 

イチオシなのがChromeブラウザに拡張機能として取り入れられるデータセーバー。自動で通信量を減らしてくれます。

chrome.google.com

スマホChromeにはデフォルトで入っているっぽく、設定にこのデータサーバーの項目がありますのでオンにしておくのがおすすめです。データ通信量を20~30%抑えてくれます。

 

PC版は上のリンクからダウンロードしてください。ボタン一つでオンオフが可能、オンにしても特に速度に影響を感じないので(テザリングですし)私は基本つけっぱなしです。

 

残念なことに一部のサイト(https系のサイト)では効果が無視されます、そしてとても残念なことにYouTubeがこのhttpsサイトに当てはまり、データの削減をしてくれません。

 

スマホであれば、Opera Maxというアプリがあります。こちらはYouTubeであろうとどんなアプリのデータでも削減してくれるというスグレモノですが...削減指定したアプリの動作に影響を与えすぎる感があります、対象のアプリが強制終了することがあります、設定で個別にオンオフを指定できるのですが...ちょっとねぇ。

 

PCであればもう一つ、広告表示を抑えるこの拡張機能もおすすめです。

chrome.google.com

元は通信量削減を狙ったモノではありませんが、まず広告をブロックするだけでも嬉しいことと、自動でブロックされない広告は手動で消せます。というかhtmlタグを指定して消しているっぽいので広告以外も消せます、これを悪用し、よく使うサイトの気にいらないセクションは片っ端から消しております 笑。

 

仕組みはよく分からないので、通信量削減にはどれほど効果があるかはわかりませんが、画像を読み込まないだけでも多少の効果が期待できるのと、表示が快適になるのは嬉しいですね。

 

ほいじゃまた。

スマホのポップアップ広告を一掃する方法 (案)。

最近スマホの広告がひどい。(別にきわどいサイトばかりを見ているわけではない)

 

サイト上をゆっくりと移動するタイプの広告をよく目にします。これはスクロールをする時に誤タッチを拾うイヤな奴です。

 

それならまだカワイイ方で、問答無用にいきなり画面が変わって「ウィルスが検知されました」などドキっとするような文言を目にすることが増えました。いわゆるフィッシングサイトですね。

 

さて、どうやって一掃するかというと。

 

JavaScriptをオフにする」です。

 

最近のブラウザなら設定のどこかにjavascriptをオフにするボタンがあります。この手の広告や別のサイトに飛ばす機能はjavascriptで動作しているので、オフにしたらまず表示されないです。さよならうざい広告達。

 

デメリットは、javascriptに頼っているサイトなどは見れなくなります、例えば2ちゃんは見れない。

 

それからブラウザ内でグーグルマップを表示させるようなサイトは地図の部分が表示がされなくなります。サイト内の動画も見れなくなるかもですねぇ、あとは装飾や動きがなくなって地味になったり。

 

地図はブラウザではなくmapアプリで見ればいいですし、動画も別のアプリで開けば問題ありません。2ちゃんは見れないですが、まとめサイトは大丈夫。ワンボタンで設定の切り替えができるようになると楽なんですけどね。

 

私などはこれでかなり快適になりました。javascript勉強しといて良かったぜ。

 

ほいじゃまた。

ジャズギターのウォーキングベース+コード奏法

なぜ多くのポップスミュージシャンはジャズに憧れるのか...

 

大抵のミュージシャンはクラシックとジャズを特別扱いします。
「実際に難しいことをやっているからしょうがない、演奏技術を追いかけるとジャズかクラシックに行き着くからね」なんて聞いたりします。


人のバンドのサポートしたりしていると、「よし、俺達も次はジャズに挑戦しよう。火頭ちゃん練習よろしく」なんてことになるんですよね。こういう安直なモクロミはロクなことにならないのを経験的に知っているので全然乗り気がしないのですが。

 

かくいう私も、ギターを練習する、といえばジャズを題材にすることが多いです。これは即興を練習するのにジャズが手ごろだからというのが一番の理由で、ジャズを研究したいというわけではなかったりするのですが...なんかややこしい。


ともあれ、たしかにジャズの即興演奏は多くの人の憧れであり、私も早々に学習すべき領域であります。

 

で、今回は何をするかと言えば、ジャズギターの伴奏法の一つをご紹介するということ(はっきり言って即興とはあまり関係がありません)。


ウォーキングベースをしながらコードを同時に放り込む、という奏法を考えてみたいと思います。ボーカルの伴奏を一人でする時なんかに使えると思います(というかそれしかない?)。でも手っ取り早くジャズっぽくて良い感じの奏法です。

 

まずはウォーキングベースの可能性から、枯葉を題材にしてみましょう。

 

こういうコード進行の時。Key = Gm

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ベース音は例えばこう。1、3拍目はコードトーンにするのが基本みたいです。

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3拍目はコードの3度の音になり、2拍目もキーの音から選んでいるので素直な響きがします。(しまった、4弦じゃなくて6弦を使った方がベースラインらしかった)

 

別パターン。

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4拍目は次の小節の一拍目の(大体がルートになりますが)半音上か下、というパターン。これは4拍目の音がよくキーの音から外れるので、少しビックリするような感じの音になります。それが良いのです。


あとは、同じ音を叩いたり、行ったり来たりするような動きもOKです。横の動きが好まれますが(ウォーキングというくらいなので)別に跳躍したって大丈夫です。

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では次にコードを放り込むぅ。

1拍目、表や裏に

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まぁこれは当たり前です。
ベースを動かし続けることが大事なので運指を考慮する必要があります、慣れ親しんだガッツリ系の押さえかたはとりあえず忘れましょう。4弦がルートになるケースも結構あるので、ついでに覚えておきましょう。

 

ベースライン用に指を空けておきたいので、コードの5度の省略などは当たり前に行います。2小節目F7のCの音は省略することが多いです。

 

さて、次はさきほどの半音アプローチのパターン、今度は3、4拍目にもコードを当ててみましょう。繰り返しですが、コードをガッツリおさえるのは運指が厳しいので、省略を上手く使います。

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おお、3拍目、4拍目のおかげでゴージャスに、それに4拍目はなんともエキサイティングな音がします。


3、4拍目のコードがどうなっているかは音楽理論を学習する必要があるのですが、
例えば...
・次にくるコードと同じ種類のコードを使い、上から(あるいは下から)アプローチする
ドミナントコードでアプローチする
・キーの音を優先しマイルドにアプローチする

などがあります。要は欲しい音が鳴るように選びます。


さて、最後にまた素直な音がするパターンから、1拍目にコードを入れるだけでは寂しいので3拍目の扱いについて考えましょう。

 

これは実はかなり難しいです。
3拍目にコードを入れようとすると普段とは違ったコードの押さえ方を習得しないといけません、ポジション的にどうしてもそうなります。

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3拍目のベース音はコードトーンの3度なので、ということは残った指で、ルート、5度、7度の音(その一部でも可)を足す、という考えになります。

 

まともに伴奏として使えるレベルまで習得するには、6弦がベース音の場合、5弦の場合(できれば4弦も)に分けて考え。

これを最低でも、メジャー7th、マイナー7th、ドミナント7(できればマイナーセブンフラット5、ディミニッシュ)のコードで覚えないといけません。かなり押さえ方にバリエーションがあるので、大変です。まぁこういうフィンガーボードに慣れましょう、というのはジャズギターで必須なんでしょうけど。

 

例えばこういうパターンになります、ベース音の動きがネックになって忙しい。

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3度が低音になった場合のコードの押さえ方というのは、転回形と呼ばれます。例えば3度がベースの場合はこんな感じの押さえ方が考えられます。↓ 場合によって、7度の音を省略したり、5度を省略したり、2音しか鳴らさなかったり、と色々考えられます。

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フィンガーボードトレーニングとして良い体操になりますので、お試しあれ。

 

こういうことをやり出すと、え?じゃ5度ベースの場合とか7度ベースの場合とかもやるの?となりがちですが...今回のウォーキングベース奏法は結構例外で、普通は1~4弦だけ使って覚えます(これは定番のトレーニングです)。

 

ウォーキングベースの話に戻ります。あとはこれらのパターンを自由に組み合わせれば、完成です。慣れるともう少しリズムに変化をつけたり、コード音を足したり、テンションも使ってみたり、ベースパターンを工夫したり出来ます。追加のトレーニングとして、ベースライン下降パターンとその場合のコードの転回形や、もっとアウトさせてみる、などが考えられます。


練習していると、このパターンは6弦から始める場合に向いているとか、メジャー7thコードの場合がやりやすいマイナーコードがうんぬんなど色々分かってくると思います。

 

最後に今回のエントリーを書くに当って大いに参考になった動画を一つ。

youtu.be

いつか満足にジャズが弾けるようになったら、ジャ爺(ジャジィ)という名前で活動したいと思います。

 

ではまた。

楽曲を2つ公開。

どうも。最近楽曲を2つ公開したのですが、ブログに書くのを忘れておりました。

 

アップ作業がサウンドクラウド・自分のサイト・ようつべ、など複数に渡ると煩雑ですよね。アップ作業で一仕事終えた気になり、ビールを飲んでしまったりして肝心の広報を忘れがちであります。

 

はい、曲は以下です。↓これと

 

 

↓これ

soundcloud.com

soundcloud.com

 

「Firefly」は夏をイメージした曲になっています。

 

「A dorm in my head」は...なんでしょうね。以前も似た曲を書いた気がするので、少し気をつけないといけません。インストでは、まだ試したことのないテクニックに挑むこと、を意識したいところです。

 

追記:

栽培している青唐辛子を泡盛漬けにし、残りは飲んでしまうのが毎年この時期の過ごし方です。

図書館へ行こう。最近。

かつて旧ブログで「図書館へ行こう」というエントリーを書いていて、図書館で借りて読んだ本を記録していたのですが、引越しを機に図書館通いが中断されてしまい、また新ブログへ移行したこともあり、エントリー自体が廃止に。まぁもともと記録以外の内容など無いに等しかったのですが。

 

さて、ここ数ヶ月、また図書館通いが復活しましたよ、というのが今回の記事。
やはり一度通い始めると、返却に訪れた時にまた借り、返しては借り、とループするのです、つまり最近はよく本を読む時期であります。

 

本を読む、という行為について気づいたことがあって、それは、自分は一冊にどっぷりと集中することが苦手らしい、ということです。

 

以前は小説ばかり手を伸ばしていましたが、小説はどちらかというと、その世界に集中し読むことが普通な気がします。で、今の自分にはそれがあまり出来ないんですよね、一冊を読み進めていると途中で別のことを考えだして...そうなるともうダメ、無理に読み進めても頭に入りません。

そこで、複数の本を並行して読み進めるほうが効率よく読める、と発見したのです。
(これは本に限ったことではなく、仕事、作業においても当てはまるようです)

 

最近は3,4冊軽めな本を借り、15~20分くらいの周期で回し読みするのが自分のスタイルとなりつつあります。読んでるのは例えばエッセイ、紀行、伝記などです。(こないだ借りたジョージ・ソロスの伝記はマッシヴな内容で嫌になりましたけど)

 

そう考えると、人間の集中できる時間というのは本当に限られているんだな、と感じます。それを超えての作業は、単純作業でない限り、あまりしない方が良いのだと開き直っております。

 

さて、エッセイや伝記でその人の考え方、生き方を知ることは刺激的です。割と厳格そうな作家が、ものすごい趣味人であったり、ジョークが光っていたり。くだらないことばかり書いてる人もいますし、がっかりすることもあったり、色々と楽しいです。
紀行モノで行ったことない土地の食や文化に触れることもまた素敵です。(食の興味がほとんどですけど)

 

ただ現在通っている図書館、2つありますが、どちらもなんらかの交通費が発生することがネック、図書館は意地でも無料で利用したいところです。

花、食べる。

食べられる花があります。

 

都会ではエディブルフラワーなどと呼ばれてオシャレに扱われているよう。

その内の一つ、ナスタチュームナスタチウムキンレンカとも呼ばれます)を育てています。こちら↓

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キレイな花野朗です。

もともと種を買い、育てたもので(市販の苗は農薬の可能性から食べるのはちょっと嫌だったので)その年に花をつけ、種をつけ、それが落ち、また今年育ったものなのです。

 

葉を食べるとクレソン系のピリっとした風味があります。花は特に味がしないので、葉の方が僕は好きです。サンドウィッチに使われるようで(使っているお店に遭遇したことはありませんが)なんとなく素敵な植物です。

 

ウチでは他のサラダ用野菜と一緒に混ぜてムシャります。

ニンニク・じゃがいもの収穫

育てているニンニクとじゃがいもがボチボチと収穫の時期に入って来ているので、試しに掘ってみました。

 

にん!

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じゃがーん!

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ニンニクの方は収穫適期と判断し、8割がた収穫しました。これから雨が増えそうなので、それまでに採っておきたかったのです。栄養が漏れ出すのを防ぐため、茎と根はすぐにカットし、陰干しっぽく保存します。

掘りたてのニンニクというのはまず売っていない貴重なものですので、これを食すことは家庭菜園の醍醐味といえます。とても甘くて香りもドギツクなく、まさに地上に湧き出たドワーフ達の贈り物です(適当)。

 

じゃがいもの方は少し早かったようで、ずいぶん小ぶりです。こちらはもうしばらく収穫をせずに様子をみたいと思います。晴れが続いた時が収穫のタイミングらしいのですが...梅雨が近いのでヤキモキします。

 

じゃがいもの栽培は初めてだったのですが、ソラニンという毒素が結構恐いものらしく、小ぶりのものは食べちゃダメだとか皮はダメだとか色が変なものもダメだとか芽がでないよう保存も気をつけることだとか意外と繊細な芋野朗です。

 

たくさん作ったので、気をつけたいと思います(たぶんダンボール一杯分くらい)。