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一人バンド、火頭工房

【Chrome拡張機能】YouTubeとのアドブロック戦争 その1

Chrome拡張機能YouTubeとのアドブロック戦争

 

大変ご無沙汰してます、火頭です。

ここ数年は別のブログを書いていて、こちらの方に書く内容がめっきり減ってしまいました。

 

ローム拡張機能も、もう作るものもなく放置気味。

自作した機能の中で一番傑作だった「YouTubeの画質調整くん」はなぜかグーグル側からストップをかけられ、現在非公開になっています。

 

さて、標題の「YouTubeとアドブロック」について。

ウェブを快適に過ごすために、アドブロック系拡張機能は必須です。

普通のウェブサイトだけでなく、YouTubeの広告なんかも自然とブロックしてくれて、まぁ素敵。

 

ところが、グーグル的には当然広告を見てもらわないとマズイわけで、アドブロック界隈といたちごっこを繰り広げている模様(しらんけど)。

 

ちょっと前からユーチュ-ブページでアドブロックが効かないことに気づく。

つべの動画広告あるじゃないですか、あれがスキップできなくなっていて

「なんじゃこりゃ!1分以上拘束されるやんけ!」となる。

 

てっきりグーグルが、もう動画広告のスキップ機能を思い切ってカットしたのかと思いましたが。なんとアドブロックのせいでした。

 

その手法が笑っちゃいます ↓

アドブロックは、HTML要素をざざっと調べて疑わしき要素を自動で排除する。

「疑わしき要素」とは例えば「広告、ad、advertisement」などの文字列を含む要素。

これらを最初からブロックしちゃうわけですね、ユーザーのためを思ってやることですが、それらを個別に解除する機能がなければ困ったことになります。

 

グーグルはその便利さを利用し、広告スキップボタンにわざとらしく怪しい名前を付けたわけです、アドブロックはそれをまんまと検知し、ボタンを消してしまう、と。

ボタン消されてはたまったもんではありません、ユーザーは泣く泣くアドブロックを解除するのでした...

 

はぁ~、なるほどよぉ~。

シンプルかつ強力な手段、さすがグーグル大先生。

私の使っているアドブロックは、機能のオンとオフしかなく、オンにすると自動でブロック機能が働きます、オートでブロックされたものを解除することは出来ないが、ブロックする要素を追加することが出来るという仕様です。

 

まぁこういうのはいたちごっこなのでしばらくしたら改善されるかも知れませんが、久しぶりに拡張機能を作りました。

 

長くなったので次回へつづく